Cocos2d-xからURL指定でブラウザを開く方法

by ysawa

いつも忘れがちの、URLを開く方法です。

Cocos2d-x は、後で述べる、各 OS での、
URL 指定でのブラウザの開き方を見事に抽象化してくれています。

std::stringで URL を指定して、
ApplicationクラスのopenURL()メソッドに適応するだけです。

std::string url = "https://nzigen.com";
cocos2d::Application::getInstance()->openURL(url);

簡単ですね。

iOS だとどうだったか

Objective-C だと次のようになります。

NSURL* URL = [NSURL URLWithString:@"https://nzigen.com"];
[[UIApplication sharedApplication] openURL:URL];

URL の文字列をNSURLクラスのインスタンスに
変換しないと扱えないことに注目してください。

じゃあ Android は

Java (Android) も同じです。
Uriクラスのインスタンスを、
Intentのコンストラクタに適応してあげた後、
startActivity()するだけです。

Intent intent = new Intent(Intent.ACTION_VIEW,
    Uri.parse("https://nzigen.com"));
startActivity(intent);

どの OS も難しくありませんね。
意味をしっかりと理解できれば、すんなり覚えられますね。

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ysawa

エヌ次元株式会社代表取締役
東京工業大学工学部計算工学専攻卒業
符号理論の応用に関する研究
在学中よりフリーランスエンジニアとして活動
「持続可能な設計」を得意領域とする
会社設立後も設計からアプリ制作や
Webサイトのコーディングまでを幅広く担当
セキュリティスペシャリスト

 このブログについて

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ちょっと異端的なものも含まれているかもしれません。